ちゃお投稿2作目の話

さて、春休みが終わり、高校に入学して少し経った頃・・・

移動漫画スクールに参加する前に投稿していた漫画の結果発表があった。

はい・・・、またしても選外。

でも、きっと選外だとは確信していた。

なぜなら、移動漫画スクールに参加していた年上のお姉さんたちのレベルと自分のレベルが、あまりにも違いすぎたから。

ちなみに、どんな話かというと・・・。

両親が海外出張をしていて、アパートで「1人暮らし」をしている主人公。

ある日、アパートの前に怪我をした男の子が倒れてた。

声をかけると、初対面なのに、彼が自分の名前をつぶやきながら意識を失ってしまう。

気になって助けてあげると、なんと彼は記憶喪失になっていた。

困っている彼を見捨てられず、しばらく面倒を見ることになったのだけれど・・・?

・・・昭和なドラマw

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漫画だからなんでもありなのだけど、今だったら絶対に入賞なんてできそうもない設定だw

今、読み返すと、絵はもちろんまだまだだし、設定も無理があって、本当に未熟な作品なのだけれど、批評を読むとあきらかに前回と違う何かを感じ取ることができた。

たった一カ所、私のオリジナリティを感じられるエピソードがあったことで、編集部が期待を込めたコメントをしてくれていたのだ。

それがすごくうれしかったのを覚えている。

未熟でもいいんだ。

下手なりに前回よりも成長していけばいい。

私には私のいいところが必ずあるはずだ。

この記憶喪失ネタや、高校生なのに訳あって一人暮らしネタや、初対面だと思ったらなんと同じ学校の人だったネタ・・・はよく見かけた設定だった。

ありきたりの設定であれ、平凡なストーリー展開であれ、この2作目で「最後までスムーズに読むことができる漫画」を作れるようになってきたのは確かだった。

プロットもネームもやってなかった私。

行き当たりばったりの話しか作れなかった私に、ストーリー構成力が少しずつ身に着いてきた。

ストーリー構成力が1あがった!!!!!!(某ゲームのようにw

こまわりうさぎは基礎的なことができるようになった!!!!!

さぁ、次はオリジナリティを加えることですよ!

そう言われてる気がした。

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次の作品として用意していたものを思い切ってボツにした。

無理な設定ではなく、自分と同年代の子が共感してくれるような設定を考えることにした。

そして、今度は少なくとも二つ、オリジナリティを感じられるようなエピソードを入れよう!と決めた。

ありきたりのストーリーが、一瞬で新鮮に感じられるような・・・そんなお話を。

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